アメリカで4つ親知らずを一度に抜く(1)
- 2014/02/01
- 07:35
以前、インプラントを勧められているということを書いた。
そこで、インプラント専門医に見てもらったんだけども、そしたら口腔外科で抜いてもらったほうがいいって言われた。
なんかよくわからないんだけど、インプラント専門医は抜いた後の整えるのが得意で、抜く技術なら口腔外科医のほうがいい。と。
そんで、3度目のたらい回しということで違う日に違うフロアの口腔外科にいった。そこでレントゲン見るなり、
「うん。まずこの親知らずを抜いちゃいましょう」
といきなりいわれた。たしかに僕は4つとも生えている。アメリカでは10代で抜いちゃうものらしい。親知らずなんてとっておいてもほとんど意味が無いのに悪さばかりするから。というのが理由みたい。
そうかぁ、って思ってたらびっくりな言葉が
「4つ生えてるから、4つ全部ね」
え?4ついっぺんに?
「抜いてるとき、意識がないほうがいいよね?意識を保ったままのできるけど、普通はみな意識がないほうを選ぶし、こちらもそっちのほうがやりやすいよ」
ということで、親知らず4つ一度に抜くことが決まった。まぁ、どうせ抜くなら一度がいいし、完全に麻酔するなら痛くもないだろうし〜って思ってた。
予約は結局年末になったんだけども、その間ネットで調べてみたら、その結果が面白い。
日本では普通親知らずは一本あるいは片側2本を抜くだけらしい。
誰かが医者に4つ一度に抜くことを提案されたと言ったら、その医者はヤブだありえないって非難轟々。
普通はそんなことありえません!とかヒステリックなコメントついてる。
でも、ところどころ、アメリカだと4つ抜くのが普通だし全然痛くないよ、というコメントも。
それから日本の親知らずを抜くときは部分麻酔だけど、口腔外科で全身麻酔してやったひとの感想もあった。
一晩泊まらなきゃいけない、とか、麻酔が切れたあとの吐き気が酷いとか、やっぱり散々な内容。
そんで、ちょっとビビってしまった。。。
それに、アメリカ来る前に虫歯を治療したんだけども、そのときの歯医者からは下側の親知らずは近くに血管が通ってるので口腔外科で全身麻酔で手術になりますね〜って言われてた。
そのことも、アメリカの口腔外科医に伝えたら「血管通ってるけど、全然問題ないよ〜」って軽い感じ。
ホントかよ!よっぽど上手か、よっぽど気にしないやつかどっちかだなって。
結果からいくと、手術はうまくいった。
日本の口腔外科の全身麻酔とは違うね。なんかよくわからないけど。
だって、日本のブログによると横になって麻酔医がいて麻酔をするらしいけど、僕がやったのは個室になってるけど、普通の歯医者の椅子だった。窓もあって光も入ってきてたし。
僕は金曜日の朝7時半スタート。えらい早い。
助手の看護婦がきてセットアップする。点滴さすとき「わー血管がたくさん見えててラッキー」って言ってたけど、日本ではその見えてる血管には刺さずに見えてないところに刺すんだけどなぁって思っていた。
点滴さしたりしてるときに雑談するんだけど、その助手は植物系の大学院にいってたという。学位あるの?ってきいたら、途中で口腔外科に入ったって。トマトの研究してたのよ〜って言ってたけど、トマトの研究を大学院でやってた口腔外科助手って日本にいるんだろうか?
点滴をさしてから「落ち着かせる薬いれますね」と言われてしばらくしたら、目の前がグワングワン動き始めた。ルーレットのように縦に回り始める。
僕は「すごい!すごい!動いてる!わーお」なんて逆に大興奮してたら椅子を倒されて、叫んでる口を塞ぐようにマスクが。。。
で、気づいたら終わってました(笑)
ほんと一瞬だった。
その後のことは次に書きます。
そこで、インプラント専門医に見てもらったんだけども、そしたら口腔外科で抜いてもらったほうがいいって言われた。
なんかよくわからないんだけど、インプラント専門医は抜いた後の整えるのが得意で、抜く技術なら口腔外科医のほうがいい。と。
そんで、3度目のたらい回しということで違う日に違うフロアの口腔外科にいった。そこでレントゲン見るなり、
「うん。まずこの親知らずを抜いちゃいましょう」
といきなりいわれた。たしかに僕は4つとも生えている。アメリカでは10代で抜いちゃうものらしい。親知らずなんてとっておいてもほとんど意味が無いのに悪さばかりするから。というのが理由みたい。
そうかぁ、って思ってたらびっくりな言葉が
「4つ生えてるから、4つ全部ね」
え?4ついっぺんに?
「抜いてるとき、意識がないほうがいいよね?意識を保ったままのできるけど、普通はみな意識がないほうを選ぶし、こちらもそっちのほうがやりやすいよ」
ということで、親知らず4つ一度に抜くことが決まった。まぁ、どうせ抜くなら一度がいいし、完全に麻酔するなら痛くもないだろうし〜って思ってた。
予約は結局年末になったんだけども、その間ネットで調べてみたら、その結果が面白い。
日本では普通親知らずは一本あるいは片側2本を抜くだけらしい。
誰かが医者に4つ一度に抜くことを提案されたと言ったら、その医者はヤブだありえないって非難轟々。
普通はそんなことありえません!とかヒステリックなコメントついてる。
でも、ところどころ、アメリカだと4つ抜くのが普通だし全然痛くないよ、というコメントも。
それから日本の親知らずを抜くときは部分麻酔だけど、口腔外科で全身麻酔してやったひとの感想もあった。
一晩泊まらなきゃいけない、とか、麻酔が切れたあとの吐き気が酷いとか、やっぱり散々な内容。
そんで、ちょっとビビってしまった。。。
それに、アメリカ来る前に虫歯を治療したんだけども、そのときの歯医者からは下側の親知らずは近くに血管が通ってるので口腔外科で全身麻酔で手術になりますね〜って言われてた。
そのことも、アメリカの口腔外科医に伝えたら「血管通ってるけど、全然問題ないよ〜」って軽い感じ。
ホントかよ!よっぽど上手か、よっぽど気にしないやつかどっちかだなって。
結果からいくと、手術はうまくいった。
日本の口腔外科の全身麻酔とは違うね。なんかよくわからないけど。
だって、日本のブログによると横になって麻酔医がいて麻酔をするらしいけど、僕がやったのは個室になってるけど、普通の歯医者の椅子だった。窓もあって光も入ってきてたし。
僕は金曜日の朝7時半スタート。えらい早い。
助手の看護婦がきてセットアップする。点滴さすとき「わー血管がたくさん見えててラッキー」って言ってたけど、日本ではその見えてる血管には刺さずに見えてないところに刺すんだけどなぁって思っていた。
点滴さしたりしてるときに雑談するんだけど、その助手は植物系の大学院にいってたという。学位あるの?ってきいたら、途中で口腔外科に入ったって。トマトの研究してたのよ〜って言ってたけど、トマトの研究を大学院でやってた口腔外科助手って日本にいるんだろうか?
点滴をさしてから「落ち着かせる薬いれますね」と言われてしばらくしたら、目の前がグワングワン動き始めた。ルーレットのように縦に回り始める。
僕は「すごい!すごい!動いてる!わーお」なんて逆に大興奮してたら椅子を倒されて、叫んでる口を塞ぐようにマスクが。。。
で、気づいたら終わってました(笑)
ほんと一瞬だった。
その後のことは次に書きます。
- 関連記事
スポンサーサイト