コメント
No title
二日目お疲れさまでした。
インタビューを終えた段階でかなりの充実感や達成感があるんですね。きっと採用されたらさらに何倍にもふくらむことと思います。
ところで8月1日現在、未だ返事なしとのことですが、3番目以後の応募者は不採用通知を受けているものなのでしょうか?
そもそも1番目の候補者も、迷うくらいなら応募しないでくれよって思ってしまいます。採用受諾の期限ってないのでしょうか?
インタビューを終えた段階でかなりの充実感や達成感があるんですね。きっと採用されたらさらに何倍にもふくらむことと思います。
ところで8月1日現在、未だ返事なしとのことですが、3番目以後の応募者は不採用通知を受けているものなのでしょうか?
そもそも1番目の候補者も、迷うくらいなら応募しないでくれよって思ってしまいます。採用受諾の期限ってないのでしょうか?
横からすみません
通りすがりのものです。
あまりに境遇が似通っているので、ついつい書き込ませていただきます。
私は生物系の研究者で、日米でポスドクを10年ほどしたのち、この秋よりアメリカで独立するという幸運な機会に恵まれました。
私自身の応募は100大学ほど、インタビューは計4校(3xアメリカ、1x日本)。オファーはそのうち2校より頂きました。
前にコメントしている方への返事をさせていただければ、受諾の期限は、設定する大学としない大学とがあります。これに関しては、完全に大学側の都合で、例えば、「この秋から授業ができる人を採らないといけない」状況であれば、期限を設定してでも誰かを採ろうとしますが、そういった縛りがない場合、また来年募集をかける、という選択肢も残されているわけです。そういった場合、期限が設定されないことも多くあります。私の同僚は5校よりオファーを受けましたが、どれも期限はありませんでした。
また、きついことを言えば、2番だからといってその人を採りたいかどうかというのはまた別の問題ともいえます。インタビューしてみて、誰にもオファーを出さないことも珍しくありませんし、1番目の人に断られたからといって、2番、3番にオファーをするかどうかは、また別の問題です。
さらに、1番目の方が最終的にアクセプトされたとしても、それにもけっこうな時間がかかります。オファーを頂き、セカンドビジットをし、細かい条件面の交渉を終え、それをLegalな書類の形にし、大学中のお偉いさんのサインを添えて送り、それをまた送り返すという作業には、非常に少なく見積もって1ヵ月半、通常2-3ヶ月は優にかかると思います。特に、その方が複数オファーをもらっているような場合(おそらくそれが大多数)、さらに時間がかかることは必至です。
私の場合、インタビューより1ヶ月ほどして、まず最初の大学より打診を受け、何度かメールのやり取りをした後、約2週間後に正式なオファーを受けました。返事の期限は2週間。これを期に、他の全ての大学に問い合わせをしました。1校(日本)からはメールで不採用の連絡を頂きましたが、残りの2校からは問い合わせのメールを送信するや否やすぐさま電話がかかってきました。いわく、あなたは2番手である。1番目にオファーをしてはしまったが、断られた場合には絶対あなたにオファーをするつもりだ。なので、我々に相談せずに最初のオファーにサインすることはしないでくれ、と。結局そのうち一校は1番手の方がそのままサインをしたようで、私のところまで幸運はやってきませんでしたが、もう一校はなんと、当初無期限であった1番目のオファーに期限を設け、返事をせかし、返事がNOだったために私のところにお鉢が回り、私がそれを受諾する、という末路をたどりました。この方の場合Two body issueがあり、大学側としても難しいケースだと認識していたようではありますが。
ともかく、そろそろ来年の募集もちらほら出だす頃なので、私ならどんどん応募しまくります。時間も体力も気力も必要ですが、昨年度インタビューまでこぎつけているのであれば、今年度は良い成果が期待できると思います。何か情報が必要だったり、お力になれることがあれば返信ください。
あまりに境遇が似通っているので、ついつい書き込ませていただきます。
私は生物系の研究者で、日米でポスドクを10年ほどしたのち、この秋よりアメリカで独立するという幸運な機会に恵まれました。
私自身の応募は100大学ほど、インタビューは計4校(3xアメリカ、1x日本)。オファーはそのうち2校より頂きました。
前にコメントしている方への返事をさせていただければ、受諾の期限は、設定する大学としない大学とがあります。これに関しては、完全に大学側の都合で、例えば、「この秋から授業ができる人を採らないといけない」状況であれば、期限を設定してでも誰かを採ろうとしますが、そういった縛りがない場合、また来年募集をかける、という選択肢も残されているわけです。そういった場合、期限が設定されないことも多くあります。私の同僚は5校よりオファーを受けましたが、どれも期限はありませんでした。
また、きついことを言えば、2番だからといってその人を採りたいかどうかというのはまた別の問題ともいえます。インタビューしてみて、誰にもオファーを出さないことも珍しくありませんし、1番目の人に断られたからといって、2番、3番にオファーをするかどうかは、また別の問題です。
さらに、1番目の方が最終的にアクセプトされたとしても、それにもけっこうな時間がかかります。オファーを頂き、セカンドビジットをし、細かい条件面の交渉を終え、それをLegalな書類の形にし、大学中のお偉いさんのサインを添えて送り、それをまた送り返すという作業には、非常に少なく見積もって1ヵ月半、通常2-3ヶ月は優にかかると思います。特に、その方が複数オファーをもらっているような場合(おそらくそれが大多数)、さらに時間がかかることは必至です。
私の場合、インタビューより1ヶ月ほどして、まず最初の大学より打診を受け、何度かメールのやり取りをした後、約2週間後に正式なオファーを受けました。返事の期限は2週間。これを期に、他の全ての大学に問い合わせをしました。1校(日本)からはメールで不採用の連絡を頂きましたが、残りの2校からは問い合わせのメールを送信するや否やすぐさま電話がかかってきました。いわく、あなたは2番手である。1番目にオファーをしてはしまったが、断られた場合には絶対あなたにオファーをするつもりだ。なので、我々に相談せずに最初のオファーにサインすることはしないでくれ、と。結局そのうち一校は1番手の方がそのままサインをしたようで、私のところまで幸運はやってきませんでしたが、もう一校はなんと、当初無期限であった1番目のオファーに期限を設け、返事をせかし、返事がNOだったために私のところにお鉢が回り、私がそれを受諾する、という末路をたどりました。この方の場合Two body issueがあり、大学側としても難しいケースだと認識していたようではありますが。
ともかく、そろそろ来年の募集もちらほら出だす頃なので、私ならどんどん応募しまくります。時間も体力も気力も必要ですが、昨年度インタビューまでこぎつけているのであれば、今年度は良い成果が期待できると思います。何か情報が必要だったり、お力になれることがあれば返信ください。
No title
採用のプロセスをみると,日本より丁寧で,手間をかけてるようです.アメリカの研究のレベル高さもこのプロセスが支えているかもしれない.また,理学・生物系の基礎研究と,私の属している工学応用研究とでは後者がポストも多いし,流動性も高いという違いが採用プロセスの違いを生んでいる印象がありますね.